2005年 03月 10日
休日 |
■昨日は二ヶ月ぶりにお休みをいただいたのですが、正直、何をしたらいいかわからなくて困った。休み方を完全に忘れている。ワーカホリックみたいでかっこいいなあ。結局、だらだら過ごしたんだけど、昼から酒飲んで公園行って焼き鳥屋行ってビデオ二本見て、それでもまだ十二時前だったりするのって、すごく得した気分だ。週に一度くらいはこんなことしたいもんです。人間の生活。夕方に友達と行った深大寺の蕎麦屋部落は、みんな五時で閉店。このあとなじみのスナック行ってクダ巻いたりすんだろうなあ、いいよなあ人間の生活だよなあ、と妬んだ。
■私はお小遣い帳に、簡単なその日のできごとと、晩ご飯に作ったものと、見た映画をつけてるんですが、この半年間で見た映画(ビデオだけど)が、スパイダーマンとスターウォーズだけでびっくりした。旅チャンネル見る気力しかなかったんだなあ。元気出してもスターウォーズ。それも見たことすら忘れてるし。で、なんかヤバイと意味無くあせってビデオ二連続で見た。「スクールオブロック」「マスク.ド.41」。感想:スクールオブロック:ロックは声がカン高い。:マスクド41:主演の田口トモロヲさんがトレーニングで15kg増量!レスラーに!っていう前情報通り、確かにスゲームキムキ。でも、メイキングで「増量して66kgになりました」っていってて、66kgったら俺と変わらないから、それがあんなムキムキに見えるってのは、役者さんというのはすげえなあと感心した。田口トモロヲさんは下北一番街をよくふらふら歩いてる。ボンベイ入ってきたらおもしれえなあと思ってたら、こないだホントに入ってきて、入ったと同時に間違えたって顔して出て行った。おもしれえ。
■話戻して。俺の場合、休みが無いったって、下北の穴ぐらでじーっとしてるだけだから、ハタから見たら働いてるとか寝言いってんじゃないよ、といわれても仕方が無いところだが、忙しいんだよ。アタマの中はシナプスがバッチバチ弾けて多摩川大花火大会みたいになってんだから。家帰って自転車にカギかけて「はあああ疲れた」っていうのが口癖になってるくらいなんだから。おばあちゃんが一人で一日中座ってるタバコ屋だって、おばあちゃんの中では佐川急便なみの激務が進行してるかもしれないんだから。
■タバコ屋の話。
近所に、気さくな童貞五十歳がやってるタバコ屋がある。タバコ屋というか、元は金物屋だったんだけど、この数年でゴミ屋敷化が進み、店内は意味不明の段ボールが要塞になってるから、稼動してるのは表の自動販売機のみ。父親と二人でやってたんだけど、最近父親の方は見かけないから、あの段ボール要塞のどっかに埋まってんのかも。じゃあ、あれ要塞じゃなくて墓か。まあいいや。そのオヤジがイイキャラで、モテない中二が童貞のまんま五十歳になったんだけど、しゃべり口調は気さくな落語家風で、格好はホームレスという、近づきやすいんだか難いんだか、とりあえず俺は近づかないけど。でも、そのおやじに人生相談してるしてる若い男の子とかいるし、世の中わからん。そこ、タバコの自動販売機が七、八台あって、ヘンなタバコとか、葉巻の自動販売機まであるんだけど、こないだ近所に住んでる友達が葉巻この辺で売ってないか?っていうからそこ教えてやった。したら、そいつから電話があって、「なんだよー!!あのサイコおやじ。おっかねー!!」だって。やっぱオカしいよなあ、あのおやじ。で、なにがいいたいのかというとですね、俺が小耳にはさんだとこによると、そのタバコ屋、年商一億だって。年収と年商は違うがともかく。気さくなホームレスチック童貞五十歳、だけど年商一億、マネーの虎。おとぎ話だなあ。こーゆー、わけわかんない金持ちってたくさんいるんだろね。その仕組みを見つけたい。話はずれるが、気さくな童貞もいれば陰湿な童貞もいる、っていうかしゃべったことないから陰湿なのかどうか知らんけど、雰囲気が。その陰湿な童貞50歳は、いつも老母と手つないで歩いてる。っていうと、親孝行のいい人みたいだけど、なーんか、江戸川乱歩っぽいんだよ、漂ってる気配が。お前ら絶対やってんだろっていう。あっ、じゃあ童貞じゃない。なら他人童貞。その他人童貞さんは、働いてる風でもなく、いつも二人で買い物したりふらふらしてっから、何やってんだこいつらと思って後つけたら、近所のビルの大家だった。なるほど。タバコ屋のビルじゃなかったのが残念だ。したら、陰と陽の童貞が上下でせめぎあうビルってことで、童貞核融合からビッグバーン!!みたいな事態が見れたかもしんないのに。お母さんの手をひき買い物へ連れて行く五十歳の孝行息子と、その二人を尾行して陰湿な童貞と罵る三十歳無職。どっちがアタマおかしいかといえば当然後者です。
■帰り道、遅くまでやってるパン屋で、たまに閉店間際の残りもん詰め¥315を買って帰る。こないだ買ったとき、リュックに入れてくから袋はいいです、つったら、おじさんが「悪いねえ、じゃあ、これ」って、笑顔でパンを一個、ぽんと乗っけてくれた。サービスだ心温まるなあ。
「すいませーん。ありがとうございます」
「いやいやいや、じゃあ¥450です」
えーーーーーっ。押し売り?でもいらねえっていえないし。おじさんにこにこしてるし。そのまま買って帰ったけど。おじさんはぼーっとしてただけなんだと思うが、あれ、わざとだったらなかなかやるね。パン置く間とか、笑顔とか、絶妙。そのテクは学びたい。
■と、このように俺は一日中、お金儲けのことばっか考えてるから忙しいの。わかる?
■私はお小遣い帳に、簡単なその日のできごとと、晩ご飯に作ったものと、見た映画をつけてるんですが、この半年間で見た映画(ビデオだけど)が、スパイダーマンとスターウォーズだけでびっくりした。旅チャンネル見る気力しかなかったんだなあ。元気出してもスターウォーズ。それも見たことすら忘れてるし。で、なんかヤバイと意味無くあせってビデオ二連続で見た。「スクールオブロック」「マスク.ド.41」。感想:スクールオブロック:ロックは声がカン高い。:マスクド41:主演の田口トモロヲさんがトレーニングで15kg増量!レスラーに!っていう前情報通り、確かにスゲームキムキ。でも、メイキングで「増量して66kgになりました」っていってて、66kgったら俺と変わらないから、それがあんなムキムキに見えるってのは、役者さんというのはすげえなあと感心した。田口トモロヲさんは下北一番街をよくふらふら歩いてる。ボンベイ入ってきたらおもしれえなあと思ってたら、こないだホントに入ってきて、入ったと同時に間違えたって顔して出て行った。おもしれえ。
■話戻して。俺の場合、休みが無いったって、下北の穴ぐらでじーっとしてるだけだから、ハタから見たら働いてるとか寝言いってんじゃないよ、といわれても仕方が無いところだが、忙しいんだよ。アタマの中はシナプスがバッチバチ弾けて多摩川大花火大会みたいになってんだから。家帰って自転車にカギかけて「はあああ疲れた」っていうのが口癖になってるくらいなんだから。おばあちゃんが一人で一日中座ってるタバコ屋だって、おばあちゃんの中では佐川急便なみの激務が進行してるかもしれないんだから。
■タバコ屋の話。
近所に、気さくな童貞五十歳がやってるタバコ屋がある。タバコ屋というか、元は金物屋だったんだけど、この数年でゴミ屋敷化が進み、店内は意味不明の段ボールが要塞になってるから、稼動してるのは表の自動販売機のみ。父親と二人でやってたんだけど、最近父親の方は見かけないから、あの段ボール要塞のどっかに埋まってんのかも。じゃあ、あれ要塞じゃなくて墓か。まあいいや。そのオヤジがイイキャラで、モテない中二が童貞のまんま五十歳になったんだけど、しゃべり口調は気さくな落語家風で、格好はホームレスという、近づきやすいんだか難いんだか、とりあえず俺は近づかないけど。でも、そのおやじに人生相談してるしてる若い男の子とかいるし、世の中わからん。そこ、タバコの自動販売機が七、八台あって、ヘンなタバコとか、葉巻の自動販売機まであるんだけど、こないだ近所に住んでる友達が葉巻この辺で売ってないか?っていうからそこ教えてやった。したら、そいつから電話があって、「なんだよー!!あのサイコおやじ。おっかねー!!」だって。やっぱオカしいよなあ、あのおやじ。で、なにがいいたいのかというとですね、俺が小耳にはさんだとこによると、そのタバコ屋、年商一億だって。年収と年商は違うがともかく。気さくなホームレスチック童貞五十歳、だけど年商一億、マネーの虎。おとぎ話だなあ。こーゆー、わけわかんない金持ちってたくさんいるんだろね。その仕組みを見つけたい。話はずれるが、気さくな童貞もいれば陰湿な童貞もいる、っていうかしゃべったことないから陰湿なのかどうか知らんけど、雰囲気が。その陰湿な童貞50歳は、いつも老母と手つないで歩いてる。っていうと、親孝行のいい人みたいだけど、なーんか、江戸川乱歩っぽいんだよ、漂ってる気配が。お前ら絶対やってんだろっていう。あっ、じゃあ童貞じゃない。なら他人童貞。その他人童貞さんは、働いてる風でもなく、いつも二人で買い物したりふらふらしてっから、何やってんだこいつらと思って後つけたら、近所のビルの大家だった。なるほど。タバコ屋のビルじゃなかったのが残念だ。したら、陰と陽の童貞が上下でせめぎあうビルってことで、童貞核融合からビッグバーン!!みたいな事態が見れたかもしんないのに。お母さんの手をひき買い物へ連れて行く五十歳の孝行息子と、その二人を尾行して陰湿な童貞と罵る三十歳無職。どっちがアタマおかしいかといえば当然後者です。
■帰り道、遅くまでやってるパン屋で、たまに閉店間際の残りもん詰め¥315を買って帰る。こないだ買ったとき、リュックに入れてくから袋はいいです、つったら、おじさんが「悪いねえ、じゃあ、これ」って、笑顔でパンを一個、ぽんと乗っけてくれた。サービスだ心温まるなあ。
「すいませーん。ありがとうございます」
「いやいやいや、じゃあ¥450です」
えーーーーーっ。押し売り?でもいらねえっていえないし。おじさんにこにこしてるし。そのまま買って帰ったけど。おじさんはぼーっとしてただけなんだと思うが、あれ、わざとだったらなかなかやるね。パン置く間とか、笑顔とか、絶妙。そのテクは学びたい。
■と、このように俺は一日中、お金儲けのことばっか考えてるから忙しいの。わかる?
by bombayjuice
| 2005-03-10 19:46
| 雑記